#10 Charの音。

Introduction

僕はCharさんの音聞いた最初は闘牛士なので、レコードの音としてはレスポールの音から入ってるんですけど、テレビではムスタングだったし、当時はエレキギターの種類とか全く知らない。とにかく「うわー投げた!Charがギター投げた!!」そこしか印象がない(笑)子どもですからね。

つまりはアイドル期の最後期なので、次に気が付いた時にはFree Spiritでした。それも先輩がコピーしていたNatural Vibrationを聴いて誰かから「これCharよ」って教えてもらった。そういう意味では曲として聴いていて、ギターとイコールで結びついてないんですね。

その次が大学生になったころ友だちに聞かせてもらったアコギの気絶。Have a wine。ちょうど大学近くのレコード屋でThe Best of Charを見つけて。ちゃんと聴きはじめたのはそこから。友だちんちでムーンチャイルド見つけて聞かせてもらって。Oira聞かせてもらって。

だから順番的には闘牛士→Free Spirit→Have a wine→ムーンチャイルド→Oira→ベスト盤。重要なことに気づきましたか?ファーストアルバムを通ってないんですよ。ベスト盤にはShinin’ youは入ってるけどSmokyはSmokey、つまりUSJバージョンで入ってるのでファーストの音知らなかったわけです。ベスト盤でとにかく好きだったのはTokyo NightとSong in my heartとWasted。アームがどうのと当時のギターマガジンに出てた記事読んでもどれのこと言ってるのかわからない。当時はタッカンのLOUDNESSのイントロくらいのアームダウンをアームダウンと思ってますからね^^キミガヨ聞いてもそんなに激しくやってる感じを受けていない。

1988年だったと思うけど、アイドル期の当初2枚だったかな?CDが出たんですよ。なんか徐々にキャニオン盤がリイシューされて。それで初めて聴いた気がする。そこでも最初に手に入れたのはHave a Wineだった(笑)。そのあとようやく1枚目を聴くわけ。ほんの数年なんですけどね。まあ順番はめちゃくちゃ。当時はピンククラウドも活動が停滞していて、大学卒業する直前になってようやくインクスティックがあってそこで初めて生の演奏を聴いた。Charって音太いけどほとんど歪んでないなあ。まーちゃんってベースピックで弾くんだあ。ジョニー目が鋭いけどかっこいい。3人なのになんでこんな音が分厚いんだろう。で、Smokyもからまわりもなく。3デイズの3日目くらいにやったらしいですね。僕行ったのCDになってる初日のやつだから。当時はライヴでもほとんどSmokyやらなかった頃だから聴ければラッキーだった。初めて生でSmoky聞いたのはそれから数年してPsychedelixのお披露目ライヴかなんかでした。だから92年ごろですね。黒いムスタングを弾いていた頃。GP-8でやってた頃だからJCのコーラス感の強い時期だった。あのころは「空模様のかげんが悪くなる前に」とか、もちろん「Shinin’ You」とかファーストの曲を少しやってくれて、ソロだからやるんだあって思っていた。

まあそんなこんなで何が言いたいかというと、ファーストアルバムの音はずいぶん後になって聞いたんですよ。でね、その時の印象はドラムの音が独特だなって思ったんです。それが一番だった。あの当時はギターの音とかまだ全然わかってなかった。明らかに当時流行のとは音色が違って聞こえた。それはクラプトンのスローハンド聞いた時にも思ったんですよね。ギターよりもドラム。

First Album ”Char”

闘牛士から入ってますから「英語で歌う人なんだ」っていうのは後から知ったわけです。ファースト聞いた時にはもう知ってましたからそこに驚きはしないんだけど、どっちかというと「作詞が天野くんじゃん!!」っていう方に驚いた。この「天野くん」っていう呼び方はNSPのファンの人はわかりますよね^^。英語と日本語というより天野滋の世界との融合というのが非常に不思議な感じというか、正直言うと違和感がありました。だから当初は英語の曲の方が好きだった。Smokyはやっぱ一番カッコいいと思ったし、I’ve Triedがもう好きで好きで。最初はジェリーとCharさんの声の違いはCharさんが歌いすぎて声が枯れたんだろうかくらいにしか思ってなくて(笑)。まさか違う人がリードヴォーカルなんて思いませんよね。あの頃パーソネルも別に気にしてないというか、作詞作曲くらいしか見てなかったなあ。

ギターはコピーできるとか端から思ってないので当初はあんまり聴いてなかった気がします。ファースト、アコギの音がしないですよね。そういう意味でも真剣に聴いていなかった。Smokyのイントロのチャッチャッチャはだれかに教えてもらった気がするけどそれだけでしたね。

本気でコピーしようと思ったのは、こういった曲を実際にライヴで聞いてからですね。かげろう、空模様、Tokyo Night、Shinin You、Smoky、視線…90年代はライヴツアーのたびに昔の曲を何曲かずつやってくれて、ライヴで聞くとすごくカッコよく思えてそのあとコピーに勤しむという^^そういう流れができてました。そうやってコピーする過程でファーストを聞き返すという、そういう感じだった。

オモテカウラカ。

Psychedelixでジムが叩くようになってからあるとき気づくわけです。イントロ3回打ってない?って要するに「たたちゃっちゃっちゃっ」じゃなくて「すたたちゃっちゃっちゃっ」ってなってる。ジムは「ワン、ツー、ワンツースリーフォー」のカウント。これに16を合わせると「ワンつくつくつくツーつくつくつくワンつくツーつくスリーつくフォーすた」「たちゃっちゃっちゃっ」・・・「た」は16の裏からはいってる。これはコピーバンド泣かせで。3回ちゃんと「たたた」って叩いちゃうとカッコ悪く聞こえるんです。2回だとつい表から入っちゃう。Charさん自身インタビューであれは16の裏だって言ってますよね。ロバート&ジョージコンビが「それだと表からはいってるように聞こえるだろ」って言い合いしてたっていう話。あの二人がリズム体だったからあの感じになったって。そのあとのUSJバージョン聴けば「たちゃっちゃっちゃっ」になってる。てことはやっぱり最初の「た」は16の最後のひとつだから抜いてあるんですよね。実際このバージョンでコピーしてる人たちの演奏を聴いた時には逆にちゃんと裏を感じられてすげえ!って感心して「その手があったかあ!」って思った^^。

Char 3 Nightsからツアーへ。

2013年の暮れ、六本木にできたEX Theaterに於いて、スペシャルライヴが開催されました。Char 3 Nightsと題されたライヴ。これは「Charスリーナイツ」なのか「Charさんナイト」なのか、もしくは両方ひっかけたダジャレなのか。ここで特筆すべきだったのは、ファーストアルバムのドラマー、ロバートブリル氏が参加したこと。当日の模様はたくさんの人がブログやなんかで書かれていますが、リットーミュージックのサイトでギターマガジン誌の野口編集長がレポートを書かれていますので、そのリンクを。ここで書かれているように初期、つまりCharさんのアイドル期の曲を中心にした構成で、それゆえ機材もムスタング中心。大いに興味がわきましたが残念ながら東京のみの開催。とはいえこのライヴは、その後2014年、2015年と回を重ねてきました。そして。3年目となった2015年11月。年末の公演の発表に続き、ついに2016年1月の大阪公演が発表に!ついにChar、ロバートブリル、澤田浩史、そして佐藤準という布陣でのツアーです。

at Festival Hall ,OSAKA。

暮れの六本木での様子を何人かの友だちから聞いていましたが、機材はムスタングにハイワット&JC。アイドル期の組み合わせですね。昨年リリースされたROCK+エフェクターも一応ボードには載っているようですが、HIZMAX、CE-1、Phase100、コピーキャットという感じもあり。どこまであのマルチが使われているのかはちょっとわかりませんでした。ギターは結局「SLKZII-MG210通称気絶ムス。(これが正式名称ですので省略しないように。)」とKinki Kidsの番組で買ったマッチングヘッドの赤気絶仕様の2本を前半後半に分けて使っていました。ムスタングって、鍵盤がいると威力を発揮するギターだと思います。キーボードレスのバンドではどうしてもレンジが狭い。鍵盤があると全く違和感なく隙間が埋まるというかお互いに邪魔しない感じ。音色的にはいわゆるムスタングよりもずいぶん太く丸くという感じでキンキンしないセッティングだったと思います。細い感じが全くしなかった。使い方は最近よくやる歌に入ってからコーラス踏んで広げてソロの時は切るっていう感じだったかな。ブリブリ言う感じもないけど全体的に「太字」という感じでした。

ロバートのドラムはそういうわけで初めて聴いたんですけど、違和感ないというか、初めてジムの音聴いた時よりスムーズでしたね。ジムの時はひっくり返ったんです。パワーと音の高さに^^アイドル期の3枚から最新作ROCK+の曲に至るまでもう長年やってる感じ^^

そしてSmoky。カウントは四つ。表か裏か。半々でした^^なんか不思議な感じだった。これからツアーが始まっていきますから各地でどうだったかみなさん教えてください。僕も熊本大分のレポートをまたここでしたいと思います^^ネタバレを極力しないように書くって難しいな。

コメント

  1. じょん より:

    そうでしたかぁ。初ロバートだったんですね!今回のツアーではバスドラのサイズが妙に小さいんですよね。あとJCは鳴ってるのか鳴ってないのかよくわからんかったですね。HIWATTは昨年と違ってDR504(50W)のせいか格段に良かったですね。よくフロントハムのムスタングとマッチしてましたね。昨年は100wの方と白ムスがなんとも残念な感じだったんですよ。もう一回九州シリーズで観れて羨ましいです。ぜひまたレポしてください!

    • charley より:

      じょんさん
      遅くなってすみません!今一度振り返る感じでレポート書いてみました^^

  2. CHAR_Jr より:

    お久しぶりです。精力的にご活躍されていますね。一度ご連絡下さい。

    • charley より:

      うわーChar Jr.さんごぶさたしてます!!
      すっかり時差のあるレスですみません!!
      見てくれてるかな~
      その後いかがお過ごしですか?
      あの頃が思い出されて懐かしいです^^

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